環境団体紹介
【代表者】石田 昇三
【設立年】1969年
【会員数】27名
人も地球上に生息する生物で、決して特別の存在ではない−人の命も他の生き物の命も平等で軽重はないということ−ということを自然観察を通じて、理解してもらいたいと思っています。
今、田んぼに一大異変が起こって、田んぼを主な生息域とする生きもの(農耕依存種)が生きられなくなっています。万が一、田んぼからそれらの捕食性動物が消滅したら、農薬なしではお米は作れません。人間の省力(楽をする)とか、高能率化という経済性を深追いした結果で、このような生き物駆逐することになったのです。お互いが共生する知恵をいかせるよう啓蒙したいと思っています。
○四日市市域の自然に親しみ、自然のしくみを学び、自然を大切にする気持ちを高めるための自然指導にあたっている。
○活動行事は年間10回、四日市市内の自然観察会を自由参加の形式で行っている。(無料)…日程は、広報よっかいちに掲載。
自然観察会や勉強会を通じて、指導のあり方を考え、より一般の方々に親しまれる委員会にしたいと思っています。また、環境に関する各種イベントにも積極的に参加して環境の大切さをアピールしたいと考えています。
今後の活動のために、若い理科好きの先生の会員を募集しています。